2015年1月23日金曜日

JOIN移住・交流フェア in 東京ビックサイト の振り返り

先週末に日本全国津々浦々の地方自治体が東京ビックサイトに
一堂に会して開催された大規模イベント。
移住・交流ブースと協力隊募集のブースがあり大賑わいでした。
白川村としては、このようなイベントの出展自体が...
初めてだったので思うことが沢山ありました。

村としての移住・定住施策をどうしていくかは、
この振り返りを纏めた資料を元に関係者と議論していくことに
なろうかと思いますが、個人的には
ある程度方向性が見えたような気がします。

ポイントだけ絞ってみると・・・
まず、イベント自体は
 ・とにかく豪華でした(場所代・吉本芸人のトークライブ・
  関係スタッフの数・出展数)
 ・集客力もあり(6000人ぐらいが来訪されたとのこと)
 ・宣伝が不要(自治体独自に宣伝しなくとも、人が来てくれるという意味で)


始まりの挨拶は地方創生担当の小泉進次郎政務官。皆、見てましたw
 

吉本芸人が次々とトークで会場を盛り上げてました



 一方で・・・
 ・説明会形式のためブース毎の回転率が決して良いとは言えない。
  (※人気のある所のブースで1日20~30人程度が限度か)
 ・大きい市町村(職員あるいは中間支援組織等のマンパワーがある)、あるいは移住実績があり有名な自治体に人が流れやすい
 ・来訪者数の母数は多いもの、移住前段の情報集め(各自治体の冊子等を一通り持って帰る) 
  の利用割合が高そうで移住を検討し始めた段階の来訪者が多い

これらをまとめると、要は来訪者(移住希望者・協力隊検討者)目線では多くの情報を一回で持って帰れる有意義なイベントのような気がしました。

少なくとも、各自治体ベースではスタッフの確保あるいは、冊子作成、ポスター準備などの諸々のコストと時間を考えた際に費用対効果がある自治体がいくつあったのだろうかということです。

白川村はスタッフ2名ですが、おそらく来訪頂いた方の人数を
鑑みると残念な結果と言わざるを得ません。まぁ、白川村の
説明会運営自体に関する課題は沢山あったので我が身の事でもあり、なんとも言えませんが(笑)



白川村移住・交流ブースの様子。
自虐的ですが他自治体と比較すると、残念な感じ。初めからこうなることは分かってましたが(笑)



いずれにしろ、仮に移住定住で先行している自治体のやり方に
右に倣えでは白川村の移住者が増えない事は明白でした。
白川村より気候的に住みよく、移住施策が進んでいる自治体は
多くあります。
今から、移住・定住の冊子やPOPを準備し、説明会のための
準備をするのではこの差はますます広がっていくばかりです。

出遅れた分、もっと違った視点でこれから取り組まざるを
得ないでしょう。。。

とはいえ、他地域のいくつかの協力隊員から、白川村での
空き家対策の進め方や行政との連携の仕方を相談受けたので、
ありのままの全てをお話しさせて頂いたり、
県職員と来年度の対策について意見交換したりと、
本来目的以外でも実のある経験が積めたので
ひとまず収穫ありということで♪



最後は会場からの夕焼けです。


 
白川村は山に囲まれて、夕焼け見えないのでちょっとした感動が!!

2015年1月21日水曜日

2015年初取材

1日吹雪いたと思ったら、次の日はパッキリ晴れたり、
”山の天気は変わりやすい”というのを日々体感する今日この頃です。
昨日は今年1回目の取材にお越しいただきました。
これまでのブログや僕たちの記事などを見ていていただいたことから、
インタビューを受けながら、話し合いに近くなることもあり、
僕たちそれぞれも、1年経って変わらない自分の芯の部分や、
新しく生まれた変化、
まだまだ模索中な部分など、3人それぞれの今の立ち位置を
に気づかせていただいた、ありがたい時間となりました。


取材終わりに、カメラマンさんに、ポラで写真の一部をいただきました。
大雪の中きていただいた上に、素敵なプレゼントで
僕らもちょっとウキウキした気分で1日を終えました。
胡散臭いビジュアルは年が明けても変わらないのも再確認できましたw

3月売りの紙面に載せていただけるようです。
記事をお楽しみに!

2015年1月18日日曜日

初リーディングファシリテーション

”読書会”を通じて、変化が生まれている自治体がある、というのを知ったのは、
隊員になってすぐの、JOINの分科会でのことでした。

read for aciton協会

街ぐるみの読書会”まちヨミ”が、地域の課題解決の方法を模索する手段として
行われていて、そして実際に活動や行為にむすびついているとのこと。



もともと本を読むのが好きだったけど、

・本を読んで終わりではなく、行動することがゴールであること
・色々なしがらみがある地域では、関係者が集まっても、前例やしがらみにとらわれて、対話まで至らない現実に着任してすぐ直面。これをクリアする=持続的に未来思考でアクションする体質になるには、プラスαな仕掛けがいると感じていた
・冬の時期は、みんな出歩かず家でほっこりしてることが多いと聞いていたので、
深々と雪が降る夜に読書をしているイメージが強くできた

など、村の現状打破に効く要素がとても多かったように感じたので、
早速分科会で名刺交換した担当者の方に連絡をし、
(ちょうど出張途中で名古屋を通るタイミングだったので
遠く村まで立ち寄っていただき)、
役場担当者の方と話を聞いた上で、
ファシリテーターになる講座を大阪に受けにいきました。

14年中にやりたかったけど、なかなか予定が合わずズルズルきてしまったので、
半ば強引に、今一緒に作業している村の若手チームで集まってもらい、
今のプロジェクトがどうなっていけばいいかをテーマに、
練習も兼ねて、進行兼参加者で小一時間ほど。

結果は、自分でもびっくりするくらい、メンバーからも前向きなバイヴスと
アイデアが出て自画自賛ながら大成功!
もっと議論をする時間をとっておけば、もっと具体的な
アクションに結びつけられたかも、と残念に思うくらいでした。

ファシリテーションについては、これまでイマイチよく立ち位置や
効用が理解できていなかったけど、
11月に参加した”小布施若者会議”での壮大なワールドカフェなどで、
その重要性や効果を痛感したので、ポジティブなイメージがよりできるように
なったのが大きかったのかもしれません。


記念写真も撮ったのですが、いい顔すぎて世に出すのがもったいないので、
この日使った本とポストイットを記念に。

地域に限らず、仕事でもプライベートも含めて、
どうしても今の立ち位置や課題、これまで経験してきたことからの
視点でしか発想ができないし、地域や人的距離が近い地域は、
余計にこうした傾向が強いと思います。
描いた未来から感じ、学び、今するべきことやアイデアを生み出す。
さらにこのサイクルが、自発的に続くような地域の体質にする。
自分が目指す地域活性が、少し具体的になった気がします。

白川村の読書会”むらヨミ”はまだまだ始まったばかり。
来月は、もっと大きな夢を、大人数で考えていきたいと思います。
読書の意味や、ファシリテーションの重要性や気づきが多かったので、
またブログで残したいと思います。

A Sunday in January

嵐が抜けた 日曜日、青空が朝から広がりました。
そんな日でも、地域おこし協力隊の辞書に”休日””休み”という言葉はありません。


群馬一の暴れバイクチームの元ヘッドの
スパーク隊員は、寒さと深い雪にも負けず撮影を。


新年会でシェーバーが当たったのに、使う気配が全くない柴原隊員は、
ヒゲも髪も散らかしたまま、移住・交流推進機構のイベント出展で東京へ。


私は、村内某所でフレッシュパウダーを満喫したあと、
現場に入りながら、新しい六次産業化のコンテンツや、
今年開始のプロジェクトについて、指示を出したり、
企画を考えたりと各種作業。

まさに24/7,これからの地方と日本を見据えて今日も僕たちは頑張っています!

2015年1月13日火曜日

移住・定住施策に関して思ふこと


1月18日(日)に東京ビックサイトで開催される
JOIN移住・交流&地域おこしフェアに白川村として
移住・交流ブースを出展します♪
   
http://www.iju-join.jp/feature/file/014/
詳細はコチラ
 
 

移住・交流イベント、しかもこの規模のイベントに出展するのは・・・...

正直、どうなんだ??というのがあります。
でも、それを見極めるのも実は目的の一つだったりします。

というのも、もっと以前から移住・定住施策を継続・実践してきた
海千山千の自治体と横並びで移住・交流ブースを出展したとして
白川村は埋もれてしまわないか?ということ。
客観的な視点で見た際に移住先としては気候的、制度的に
整っている自治体は白川村以外に沢山あるからです。

他の自治体と比較して、人口もキーマンも少なくて
同じ事をしようとしても体力勝負で適わず、
質が落ちるのは目に見えてます。

白川村の協力隊として昨年1年やってきて思うことは
白川村は他自治体の背中を追うのはもう止めるべきじゃないかということ。
(あくまで柴原の個人的見解)
それはビジネスの世界でも同じで本当に強い会社のマネだけしていたら、
一生追い抜けないですよね。
もちろん、地域活性化は競争じゃないから、
他と比較して勝った、負けたは論外。

ただ、極端でも良いから、エッジの効いた白川村らしさの追求が
必要だと考えていて、移住・定住施策についても
白川村独自のカラーを出していきたいし、
そうすべきだと思った2年目のスタート!!

えー、という訳で移住・定住施策の先輩自治体達に紛れて、
お客様ががらんどうのブースがあれば、おそらく我々だと
思いますので恋愛相談以外であれば、何でも聞いて下さい(笑)

2015年1月7日水曜日

co-ba HIDA TAKAYAMAで新年会

年末から続いていた寒さや雪も一区切り。
昨日は久しぶりに雨の降る一日でした。

仕事が終わってから、久しぶりにお隣の飛騨市まで。
クラウドファンディングなどで予算を集めて、今年の春に
オープンを予定している、コワーキンググスペースco-ba HIDATAKAYAMA さん
にお呼ばれされて新年会&勉強会?に顔を出してきました。

仕掛けている翼くんに久しぶりに会ったり、
他にもこの地方で動いている”ビンビン”な人たち(今回のキーワードw)
と情報交換ができて刺激になったのと、
メインのイベントは、co-ba KESENNUMAの立ち上げの経緯から今の流れの
トークセッション。
ドンドンと物・事・人がつながっている様子や、
あり方の部分など多いに参考になりました。
会員登録などは苦戦している部分はあるけれど、
復興のため集まってきている人材が集まる場になっていたり、
”何か始めたい”と思っている地域の人たちがアイデアを表現する場、としては
これからまだまだ機能していくポテンシャルがあるようです。

コワーキングスペースは、今色んな地方の空き家活用のわかりやすい
手っ取り早い方法で検討されている感じがすごくあるけど、
都会と違って、広い家や設備もすでに地方の人は自分たちで持っているので、
ことさらwifiや電源を求めて街をさまようことはまれだし、
そもそもそんな働き方をしていない、というものあります。

白川村で考えてみても、旅行先として来てもらっても
そこまでガリガリ働く人も多分いないだろうし、
村内wifiが拾える場所も増えてきてるけど、ブラブラと好きな時間に
好きなところで作業しているのは、隊員の中でも僕大倉一人なのでw
事業として厳しい部分も出てくるだろうな。

じゃあやらない方がいいんじゃないの、というのはまたちょっと違って、

・テレワーカーを獲得しやすくする環境づくりは、
白川村のような人里離れた場所は人口を増やす上で必要
・こうした働き方をしている、という姿を子どもたちに見せて、
社会や働き方の多様性を伝えることが大事
・家でも職場でも馴染みの居酒屋でもない、サードプレイス的な、
リラックスできたり、自己実現に向けてアクションできる場所が田舎にはない
(潜在的ニーズはとてもある)

など、箱としての”コーワーキングスペース”以外の中身と
地域の眠っているニーズや情熱をどう結びつけるか、焚き付けられるかが
キーになっていると感じました。

co-ba HIDATAKAYAMAは、毎週日曜日が解体など作業の日になるようです。
春のオープンまでに、行けるときには手伝いに行きながら、
白川村版のワーキングスペースのあり方について考えていきたいと思います。


2015年1月5日月曜日

2015年、そして協力隊2年目スタート

あけましておめでとうございます。
白川村地域おこし協力隊1の食いしん坊 高橋です。

年末年始、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?


私たち3人は、実家に帰省したり、村のバックカントリーを堪能したり、
飲み会三昧だったりと、それぞれに思い思いの時を過ごしました。

※私はこの正月休みで3キロ太りました。


さてさて、今日が仕事はじめの白川村役場。


新年最初の"お仕事"は、この写真を撮ることからスタート!


雪が深くて、膝あたりまで埋まってしまいました。。。


今年も「明るく・楽しく・激しく・かっこよく!」をモットーに
これまで以上に様々な活動にチャレンジしていきたいと思います。
※ジャンプに失敗して、一人こけてるのは、内緒の話です。


そして、
私と柴原隊員は、この1月で協力隊としての任期2年目がスタートしました。

この冬休みは、1年目の活動の振り返りや、協力隊としてのこれからの活動、
そしてその先の人生を考える、とても良いタイミングとなりました。
(ここらへんの話とか、今年の目標的なのは、また別ブログで。)


4月には新隊員の追加を予定している白川村の地域おこし協力隊。
さらに精力的に活動してまいりますので、今後ともどうぞよろしくおねがいします!