2014年4月25日金曜日

さるぼぼはじめました(下)

さるぼぼ教室 in ヒラセBCの2回目を先日開催しました。


さるぼぼは飛騨地方に伝わる人形で魔除けとして
愛されてきて、家の玄関に飾るのが一般的ですが、
交通安全を祈願して、車につけても良いとの話を聞きました。


これは、白川村で既に1台廃車にした身としては
車に飾るしかないと思う訳で。
車のバックミラーにぶら下げたい旨、講師のおかあさまに
お願いしてました。


そして、1回目と同様作業を開始しました。

やり始めると無心になって、生地に針を通します。
皆で集まって話をしつつも、ふと気づくと皆黙ってもくもくと
作業に集中している時間があったりと不思議な感覚です。
黙ってる時間があったとしても一人で作業するのはきっと面白くないはず。
容易に想像つきます。やはりなんとも不思議な感覚です。


作業を続ける事、2~3時間。あっという間に時は過ぎ。。。


完成!!!






包みを二つぶら下げて、紐をよじ登る姿がいとおしい♪



皆、完成したさるぼぼをいとおしそうに眺めています。
やはり、自分の手作り上げたものには魂が入るようです。
我が子のように、大事に持ち帰る姿が印象的でした。


そして、例にもれず、わたくしめも・・・

役場から借りている通勤用のマイカーに♪
 
 
 
自分で体験してみて、そして、同じく体験した人達の楽しそうな顔を見て、
やはり確信しました。将来的にはさるぼぼ教室は平瀬を訪れて頂けるお客さんにも
楽しんでもらえるよう是非プログラム化したいなぁと思う訳であります。
 
先生が首を縦に振ってくれるかなぁ・・・。
 


2014年4月23日水曜日

白川村にも桜前線&明日のNHKに登場します!

白川村にも桜前線が到来!
村のあちこちで桜が咲いています。
今日は暖かかったので、一気に開花が進むのでは。。
今週末は見頃かもしれません。
荘川桜もそろそろ咲くのでは!?と村民の方もおっしゃっていたので、
GWは、隊員を冷やかしついでに、是非白川村にお越しください。




桜の開花の様子は、職員ブログでも更新しています。

http://shirakawa-go.org/office/


また、明日、僕たち白川村の地域おこし協力隊の様子が、
NHKで放送されることになりました!
岐阜支局発なので、岐阜県民の方しか見られませんが。。。
18時半からの「ほっとイブニングぎふ」という番組の
「みのひだ通信」というコーナーです。
数日間取材をいただいたので、
どんな風に取り上げられるのか僕らも楽しみなような、自分の姿を見るのが
恥ずかしいような。。。

http://www.nhk.or.jp/gifu/program/b-det0000.html

ただし、当日の前後のニュース関係によって、
放送日時が変更になる場合もあるようです。
みなさん、明日の夕方はNHKにチャンネルを合わせておいてください!

2014年4月21日月曜日

旅館リノベート開始&いきなり初来客!


白川村でも、ようやく桜が咲き始めてきました。
かたくりの花、つくし、etc 様々な花や草が日に日に元気になっています。

さて、今日は先週の木曜に旅館活用プロジェクトの第1歩、
使わなくなった壁を壊す”かんつう式”と、
プロジェクトのキックオフと、建物のこれからを語る”村民バー”の様子です。

まずは”かんつう式”ということで
旅館の旧館と新館との間をふさいでいた壁を、村民や隊員で
ハンマーを持って打ちこわし!





旧館の二階に初めて足を踏み入れたそこには。。。
いつからか時間が止まりほこりまみれになった和室と、
レトロなブラウン管テレビや、ファブリックのシブいソファーが!

こうした廃材も、うまくリノベートできるといいね、と一同で
話しながら、式次第は終了。

村の方も更に集まってきたので、そのまま屋外で”村民バー”を開催。
鍋奉行で優勝した時や、今回リノベートなどで多くのお酒をいただきました。
皆様に感謝をして、乾杯スタート。  



 飛騨名物”鶏ちゃん”や村のおかあさんが作ってくれた絶品の
山菜料理や炊き込みご飯など、白川村の”まいもん(うまいもの)”が
並び、旅館の思い出や、これからの活用法などを語り始めたら、
2台のオートバイが近くに。。

実は、この2台”かんつう式”をしている最中に旅館の前を通っていたのと、
大きな荷物を積んでいたので、旅行中とは思っていたのですが、
聞いたらなんと、オーストラリアから日本に来て、3日目、
夜テント泊のつもりが、テントサイトが空いてないので困っていた、とのこと。
確かに対岸には”平瀬キャンプ場”がありますが、まだシーズン前でクローズ中。。

暗くなってきていたし、せっかく村民バーで食べ物もある。
旅館の部屋も今日のために片づけて、泊まる場所もなんとかある、
ということで、満場一致で、
ゲストハウスの”初めてのお客様”としてお迎えすることに!
オーストラリアから来た二人のカップルも、僕らの申し出を快諾してもらい、
そのまま”村民バー”にjoin!



話をするとこのお二人、これから1年かけて、日本→ロシア→モンゴルと
オートバイで旅をするそうです。
まさにwonderful journeyの1ページに出会えたことに、僕らも二人も大興奮!
白川村のこと、オーナーのバイクの話、地域おこしの重要性について、
つたない言葉とお酒を酌み交わしたり、
途中で高橋隊員のサプライズバースデーがあったり。。。
僕らの旅館活用プロジェクトは、満員御礼で初日を終えたのでした。


ファーストゲストの二人は、旅館や平瀬温泉や、村のみんなの雰囲気をとても気に入ったようで、
もう1日延泊することに!
温泉街の中を散策して、雨上がりで幻想的な山の稜線や庄川を散歩したあと、
オーナーと一緒に金沢へツーリングへ、夜は冷えた体を”しらみずの湯”で温めていました。

ゲストハウスをベースに、高山や金沢を観光して、
帰ってきて温泉でゆっくり。
平瀬温泉はこうした自由度の高い旅にピッタリかもしれない、と地理的・建物の
ポテンシャルを改めて感じました。

二人とも、今はまだ汚いけど旅館の雰囲気と平瀬温泉の雰囲気を
とても気に入ってくれて、日本に来る友達教えたいから、
オープンしたり、HPをつくったら是非教えて欲しい!とのこと。

有名な観光地や、きれいな景色も大切な思い出ですが、
旅の醍醐味は、予期せぬ出会いや、地元の人たちとの過ごした時間、
気持ちが通じた感覚もまた、忘れられない思い出になると思います。

リノベートはまだまだ始まったばかりですが、
こうした出会いが生まれる場所ができることで、
飛騨地方や白川村を好きになってくれる人が増えて、
自然と集まる場所になればいいな、と隊員3人、決意を新たにしました。


2014年4月17日木曜日

地域おこしで学校おこし!

先週になりますが、白川村役場近くにある白川郷学園にお邪魔してきました。
学校に入るのは、選挙の時くらいで、先生達に職員室や校長室に入る、というのは三十を越えても
緊張しました。。。

白川郷学園は村営で、小中一貫教育として
同じ敷地内に小学校と中学校がある、全国でもレアな学校です。
http://school.shirakawa-go.org/
白川村周辺の豊かな自然は子どもを育てるのに
最適な環境であることや、一貫/連携教育は、学ぶ学生だけでなく、
先生たちにも相互交流があることで、刺激を受ける場面が多いらしく、
希望をされて来る方も多い、とのこと。

突然の訪問でしたが、先生の皆さんや生徒たちにも
歓迎をされ、学校の中を見学させていただきました。
内部は、ふんだんに木が使われていたり、科目ごとに勉強する部屋が細かく用意されていたり、
様々な配慮とアイデアで、快適な勉強環境がつくられていました。昔から、学校を建てる用に”学校林”という学校をつくる木材専用の森も用意してきたようです。
村自体が昔から子ども達を大切にしている伝統を感じられました。


こちらは、小学校のエントランスすぐのホールで
見えている木の柱は、その学校林から切り出されたもの。
木の下部で、上部は中学校のホールに使用されているとのこと。

また、中にある図書館は、僕たち一般村民も使えるのを初めて知りました。
新刊やリクエスト本から、村の歴史の参考になる昔の本まで
豊富なラインナップがあり、村内生活で不足しがちな活字欲がここで満たされることになりそうです。

途中、小学生の授業にも飛び入りでお邪魔しましたが、
みんな頭の回転が早いし、よく観察してる!
隊員3人、あらゆる角度からの様々な質問でタジタジでした。

また、中・小の先生達と色々お話させていただきましたが、
皆さん、教育にかける情熱と、現状に対しての危機感やもどかしさが
非常に伝わってきて、非常に刺激を受けました。
世界レベルで経済情勢や価値観や社会の仕組みが変わっていくことに
対して、義務教育で何を学ぶべきなのか、
どんな能力をこれから社会に出る子ども達が持っているべきなのか、
僕たち協力隊も、現代の働き方や価値観に少なからず疑問や課題を感じて
今チャレンジしている、ということもあり、
大変有意義な意見交換をさせていただきました。

先生方からのご好意もあり、今後白川郷学園で、
僕たち協力隊の存在を出せる場が、少しずつですがいただけることになりそうです。
先生以外で、村以外で多くの世界や時間を過ごして来た僕たちの経験が、
これから伸びていく若い世代にどう何を残せるのか、
”教育”という視点からの地域おこしも、今後僕らの活動テーマのひとつになりそうです。

2014年4月14日月曜日

平瀬温泉・旅館リノベート開始&キックオフ”村民バー”開催!

今年1月の着任直後から取り組んできた空き家活用が、次のステップへ。
村民の方と一緒に、今年の夏オープンを目標に、使われていなかった旅館を
リノベートしていくことになりました!





場所は、白川村・平瀬温泉街のメインストリートにある旧旅館。
このブログでもたびたび登場していた”ヒラセベースキャンプ”の村民カフェで、
ゲストハウスをやりたいと思っている村民の方と出会ったこと、
空き家を活用するプロジェクトが地域の方々に
ご理解いただいたことなど様々なタイミングが重なってのスタートです。
(僕たち協力隊は、この方をサポートしながら一緒に進めていきます)

お借りする旅館は、白川郷の合掌造りを世界に発信した
建築家”ブルーノ・タウト”も泊まった記録もある、歴史ある建物。
部材も高級なものを使ってつくられたとのことで、欄間の造作や鴨居の飾りが
趣があったり、広い縁側からは庄川を眺めることができます。

中にいるだけでのんびりできて、
どこか懐かしい気分になる旅館なので、
旅行者のためにゲストハウスとして、
(伝統ある和の雰囲気は、海外の人にも喜んでもらえるはず!)
白川村に興味がある人と個性豊かな村の人とがつながる場所として、
白山登山や白川郷周辺のアウトドアアクティビティの拠点として、
源泉かけ流しで泉質抜群の平瀬温泉を楽しむ拠点として、
住んでいてもいなくても、朝から晩まで、温泉街のメインストリートに
様々な機能を発揮できる場所にできるといいな、と考えています。

こうした場所づくりは、白川村南部地区の活性化や
空き家活用、観光資源や雇用の開発がミッションだった
白川村地域おこし協力隊のひとつの目標でした。
最高の素材をお借りできたので、今後も地域の方々と一緒に
旅館の再生に取り組んでいきたいと思います。

同時に、村内外でこのプロジェクトを応援していただける
皆様も引き続き募集中です!


そして、早速ですがこの旅館にてイベントやっちゃいます♪

その名も『かんつう式&村民バー』開催!!



旅館のリノベートのキックオフとして、古い壁の取り壊しと
このプロジェクトをみんなでどうしていくか、ワイワイ話をしていきたいと思います。
村内外の皆様のご参加、お待ちしております!




2014年4月13日日曜日

村民ゲートボール大会


これはちょっと前のお話。

3月27日(木)に白川村の村民ゲートボール大会が開催されました。

村のおじいちゃん・おばあちゃんに混じって協力隊も参加させてもらいました!

パターゴルフと同じようなルールなのかと思ったら、実はチーム戦なのです。
しかも連鎖ゲームのように、頭をつかってつなげてつなげて、
仲間を助けたり、相手の邪魔をしたり。。。これは楽しい!!


これは全国のお年寄りが夢中になっちゃのもうなずけますね。

ちなみに、、、協力隊が参加させてもらった役場チームは見事に4チーム中の4位!!
やはり、はじめてじゃなかなかうまくいかないですね~。

2014年4月10日木曜日

とある平日の晩飯時

あるおかあさんへの届けモノを頼まれて、仕事帰りにそのおかあさん宅に
大倉隊員と寄りました。


すると、雄大な景色の中で鶏ちゃん(岐阜が誇る食べ物)とビールが
手作りのバーベキュー台の上で輝いています。


そして、有難い事におかあさんから、
「よし、一杯飲んでけ!!」
援護射撃とばかりにおとうさんから、
「まぁ、いいから座れ!!」と。


ありがとうございます、遠慮なく頂きます♪ちょっと待っててくださいね。
という訳で大倉隊員と車を家に置きに戻り、ダッシュでまたそのお宅へとんぼ返り。
(※おかあさん宅から大倉隊員と柴原隊員の家は歩いて5分程度でしたので)



おとうさんと談笑中の大倉隊員。夕暮れ時、残雪の野谷荘司山が綺麗なんです。
 
 
休日前の平日ならまだ分かります。でも、まだ週中の水曜日ですぜ。
思い立ったから、外で食べる。村では何気ない日常が、隊員には眩しく見えました。
 
 
外で食べれば、何でも美味しい!と屈託なく笑うおかあさんの笑顔に癒されたとある平日。
本当にステキな景色とゆるやかな時間の流れ、そして美味しい料理、ごちそうさまでした(合掌)


2014年4月7日月曜日

さるぼぼはじめました(上)

村の資源は『自然』『文化』だけではありません。

感の良い方はお気づきかもしれませんが・・・


そう、『住まう人』です。



豪雪地帯である白川村は冬に家で内職する人が多い。
そして、それをひた隠しにしている人が多い。

ひた隠しというのは語弊があるかもしれませんが、
よそ様に見せる程では無いと思い込んでて、結果的に
隠しているような状況になっているのでそう表現しているのですが。


本当にお店で売っているようなクオリティのものを
個人の趣味で手作りされているおかあさん達がいる訳で。
ちょっとした立ち話から家の中を見せてもらった際に驚くのです。


”なんだ、これは!!!”


そして、あるおかあさんにお願いする事、数回、
ようやく講師を了承して頂けました。
そうやって始めたのが、『さるぼぼ教室 in ヒラセBC』なんです。


講師のおかあさんと3名の生徒の作品です。ここまで2時間弱。
 
 
同じ素材で作っても、作る人によって個性が出るんです。両手の長さが違ったり、
頭の大きさが違ったり。これは本当に興味深い上、笑えます♪



という事で今日はここまで。
さるぼぼ教室第2回目は改めてブログでお伝えしたいと思います。
次回、さるぼぼの完成を乞うご期待!!

2014年4月4日金曜日

白川村地域おこし協力隊、3人目のメンバー登場!


初投稿でいきなり自己紹介も恐縮ですが、
4月1日から、白川村地域おこし協力隊の
三人目のメンバーとしてジョインしました、大倉曉です!
今後、”ヘリテージ・パブリシティ・マネージャー”として、
柴原隊員・高橋隊員がすでに進めている廃校や空き家を使った
地域活性化プロジェクトや観光コンテンツの開発に参加しながら、
白川村全体の情報発信の担当として、
合掌造り集落から、去年から取り組みがはじまった白山白川郷ロングトレイルなど
様々な観光情報や、グルメ情報、四季の表情豊かな村民生活の風景など、
様々な角度から白川村の魅力を発信していきます。
ご期待ください!



ありがたいことに、
委嘱日に早速中日新聞さん、岐阜新聞さんに取材を受けました!
緊張した表情で掲載されていて、大変恥ずかしいです。。



2014年4月3日木曜日

村民カフェ取材

中日新聞の飛騨版に再び、ヒラセベースキャンプでの活動を掲載して頂きました。

3月度より村民カフェと銘打って毎週水曜日計4回開催しましたが、
述べ、39人の方に足を運んで頂きました。

カフェオーナー見習いの手作りお菓子と挽きたてコーヒーの
無償提供が加わり、より村民の皆様に喜んでもらえる体制作りが
できた事を隊員としては嬉しく思います。
(※それまではインスタントコーヒーでした・・・w)


将来的には村外の方にも足を運んで頂けて、村民と村外の方との
交流の場に昇華していけば、最高ですね♪

未だに、トイレと水回り問題が整理されて無い事が課題ですが・・・
その環境下での奮闘ぶりは一見の価値有り?無し?