2014年3月31日月曜日

年度末、そして白川村にやってきて3か月


凸凹コンビの凹の方、高橋です。年度末、そして白川村に来て3か月が過ぎようとしています。


FacebookやらTwitterでは年度末感ただよう投稿がバシバシとアップされ、皆様おつかれさまでしたといった印象です。

そんな3/31ではありますが、私としてはまったく年度末感もなくあいかわらずのほほんとしていたりしています。例年だったら、年度末の〆という事で案件のクロージングにバタバタ追われながらも会議室ではじまった納会に顔出ししている頃でしょうか。

白川村にやってきて3か月、地域おこし協力隊として活動をはじめて3か月。この3か月は私にとってどのようなものだったのでしょうか。少し個人的な内容になったりしますが、ツラツラと綴りたいと思います。


この3か月、正直な話、決してバリバリと活動できていたわけではありません。あっちによばれてはじめまして。こっちによばれてこんにちは。「なにそれおもしろそー」って顔出しては、新しいプロジェクトに名を連ね。結局、主体的に動き出せた活動なんてほとんどありません。圧倒的にアウトプットが足りていない。

「私の活動ははじまったばかり、これからこれから。」なんて思っていたら、あっという間に3か月が過ぎてしまいました。地域おこし協力隊の任期は3年。こんなことではあっという間に3年が過ぎてしまうかもしれません。

ただね、最近おもうこととしては何を持っての地域おこしとするか。たぶんその答えは地域ごとだったり、人それぞれで違うのですが、なんとなく自分の中での答えのようなものが固まってきました。

私の場合、そして白川村の場合は、


  • 暮らしを楽しむ仕組みを作る。
  • 地域のファンを増やす。


っであると私は思います。

人口の減少が進む日本です。どの自治体も移住者の獲得を目指しています。そんな時、移住希望者はどうやって移住先を決めるのでしょうか。それは地域に魅力があることではないでしょうか。地域の魅力って一番は「住民が誇りを持ち、その地域での暮らしを楽しんでいる」ことではないでしょうか。

楽しいことは伝染すると私は自負しています。みんなが笑顔で楽しんでいれば、きっとその輪は広がる。そして、地域のファンはどんどん増える。そしたら、きっとこの村で暮らしてもいいなって思ってくれる人が増えるかもしれない。

地域おこし協力隊、まず私は「暮らしを楽しむ仕組みを作る」ことからはじめたいと思います。っとその前に、まずは自分が楽しむことが大切だよね。これは何事においても前提にしなければなりません。

おかげさまで、この3か月間はかなり楽しく過ごすことができました。私を迎え入れてくれた白川村の皆さんに感謝感謝です。

少し先の未来を想像して不安になったりもしますが、大丈夫。私の人生はかなりおもしろい。
今までだったら想像できなかったこと、体験できなかったこと、めっちゃできてる!

さぁ、明日からは4月がはじまります。恐れることはなにもない。
長い冬も終わりをつげようとしています。よっしゃ、いっちょやってみっか!

アウトプット!アウトプット!行動あるのみ!

そんな決意をここに書き留めておきます。


この3か月で一番の『どや顔』



これからも白川村を、協力隊を、そして高橋淳をどうぞよろしくお願いします。


2014年3月27日木曜日

『第9回 平瀬温泉かってこ雪花火』

すでに花火大会の開催から1か月経過してしまいましたが、、、
次回への記録もかねて平瀬温泉かってこ雪花火の映像をまとめました。

まずはご覧ください!





いまさらですが、かってことは雪が固まって歩ける状態の事。
今年で9回目を向える白川村平瀬地区の花火大会。

このお祭り、なんと住民や協力団体/企業の協力金で成り立っているのです。

当日は、ニッポン全国鍋合戦で優勝した「白川郷 飛騨牛すったて鍋」やお酒の振る舞いあり、
各家庭で作られた雪像あり、青年会や八幡信用金庫など地域の若手メンバーで作られた
巨大な滑り台あり。カラオケ大会あり!

また、沖縄読谷村のこども会も白川村を訪れており、飛び入りで民謡の披露もありました。
住民も観光客も巻き込んでの大団円!!!花火の打ち上げに向けてみんなで盛り上がりました。



すでに、次回に向けた話し合いも開催されています。
来年は白川村の民謡を取り入れたり、パワーアップしていきます。


白川村でお待ちしております。




▼開催概要
 日時: 2014年2月22日(土)
 場所: 岐阜県白川村平瀬地区
 主催: かってこ雪花火実行委員会
 後援: 白川村
 協力: 平瀬組長会、白川村消防団南部分団、平瀬温泉旅館組合
    大白川温泉しらみずの湯、南部青年会、八幡信用金庫、居酒屋とがわ

▼使用楽曲
 music : oo39.com (http://www.oo39.com/)



2014年3月25日火曜日

あれよ、あれよという間に・・・

ヒラセベースキャンプの天井板が一枚、剥がれている事もあり、朝から修繕に向かいました。

道中、村のおとうさんやおかあさん方が数人集まっているので、声をかけた所、
「ぼかし」という畑用の肥料を今から作るとの事。
これは面白そうという事で、飛び込み参戦。



米ぬかを袋に詰める様子。写真を嫌うおかあさん方に配慮して引きの絵で
 

「ぼかし」は米ぬかと生ゴミともみを発酵させて作るらしいですが、手順は何度説明されても、
頭に入らない。。。
皆さんがそれぞれ説明してくれるのだけども、人によって手順が違ったり、早口と方言で
いまいち咀嚼できず。
というのは言い訳で昨日飲み過ぎて頭が働いてなかったのが要因ですね(笑)

但し、生ごみを捨てないで再利用ってな訳でエコな取組みという事は認識できた!!
とりあえず、手伝わせてもらって体で覚えるまでと覚悟を決める。


結局、もみが農協で他の団体に買い占められたという後の祭り状態で、
米ぬかを袋に詰めて本日の作業を終了したのだけれど。。。

作業後、一人のおかあさんが「ぼかし」の実物を見せてあげるからついてこいというので、
腰巾着のごとくついていった所、「ぼかし」を見せてもらい、畑も見せてもらい、昔合掌造りだったという倉庫とそこにある昔の農具を一通り見せてもらえました。



「とみ」という農具とのこと。とりあえず能天気にハンドルを回させてもらいましたが・・・
詳しくは検索で♪


最後に畑に戻り、畑あるあるを伝授されている内に、長芋を掘るかという話になり、
おかあさんはすぐさまスコップを取りに家へ。
戻ってくるなり、おかあさんは片っ端から長芋を掘り、
僕は気が付けば採れたての長芋とローリエ(月桂樹の葉)を手にしてました。


サイズ比較用に缶コーヒーと。


オイラはわらしべ長者か!!

経験という名の勉強をさせてもらった上に、お土産まで頂くという贅沢。
有難く今晩頂くことにします。

2014年3月24日月曜日

色々と相談してみるもんだ

前回ブログで書いた鹿の四段角をつける流木を探してると言いながら、
朝から平瀬集落を歩いていたら。。。
 
想像を遥かに超えたカッコよさの木の根っこを頂きました。
これは単体でモノになります。逆に鹿の四段角が霞んでしまう(笑)
 

2010年環境省の水質調査で、本州の河川で最も水質が良いとされた庄川をバックに。
 

2014年3月20日木曜日

僕たち元気です。

最近、ブログ更新してないけど、元気??

なんて声を親・親戚の皆様から声を頂くようになりました。
気にかけてくれてるんだなという嬉しさはそっと自分の胸にしまっておきます(笑)
が、まさかブログの更新が元気かどうかのモノサシになっているとは。。。


当初はブログを更新をしている時間的余裕もありましたが、
色々と地域に入ってくる中でやりたいことが増えてきて、
忙しくなってきているという嬉しい悲鳴をあげてます。

先週末には地域おこし協力隊の全国サミットがあり、東京出張していた事もあり、
週明けからは外出・打合せの毎日でブログを更新が滞っているのが実情です。
先週からまだ休みがありません。。。
でも、たくさんの方と共に仕事し、そしてよく飲んでます。

総じて、これを元気と言わずして何を元気というのだ!!という事で。


東京出張時、二人でココイチ。高橋隊員は貫禄の500gで!!



(※全国サミットの報告はきちんとブログネタにしたいので別の機会に!!)


PS. 昨日村の猟師の方より、見事な鹿の4段角を頂きましたので、ヒラセベースキャンプに
   飾ります。飾りに使う流木探しにいかなくちゃ。これもまた次のブログネタで。
   

2014年3月13日木曜日

反省と感動の日々

協力隊として活動を始めてきて、村民の皆さんに頼りにされる事も増えてきました。
特に、空き家活用に関しては、ヒラセベースキャンプを皮切り、村民の方と
いくつかの新たな試みに取り掛かり始めました。
 
ゲストハウス、カフェ、手芸教室、新聞作りなどがそうです。
成功するかどうかは別にして、物事がうねりを起こし動きだそうとする瞬間に
立ち会える感動がここにはあります。


一方で、南部地区でまだまだ協力隊の存在を知られてなかったり、
お話できてない人達がまだまだ沢山いて、自分達の活動がいかに
『井の中蛙』であるか・・・
今までのやり方を見直さねばと思う次第であります。


例え、どんなに素晴らしい理念や想いを持っていたとしても、
相手に伝わらなければ、宝の持ち腐れなんだと。
(※残念ながら自分がそのような理念を持っているという話ではありません。
あくまで仮の話ですよ、仮の・・・笑)

村民の皆さんと心を通わせなければ、自分のやりたいことを
形作ることなんて到底達成できないないのだと自戒しながら、
ヒラセベースキャンプ(隊員の事務所)へ来てもらえるのを待つだけでなく、
もっと自らの足を使って、平瀬のメインストリートを往復し、
コミュニケーションの量を増やすような攻めの活動を
開始したいと思います。


THE 草の根活動。
言うは易しですが、体現し隊員として、
いいや、一人の人間として、地域においての
さらなる信頼関係を得る事が喫緊の課題です。


とはいえ、課題を受け止めて、『PDCAを回す』。
前職場で学んだ事ですが実践し続ければ、必ず、結果に結びつきます。

人間は、個々に様々な才能(gift)が与えられていますが、私が最も好きな才能そして
人間の誰もが享受できる平等に与えられた才能は『やり直しができる』という事です。

失敗すれば、やり直せばいい。
成功するまでしがみついて、幾度となく軌道修正して、
結果、最終的に成功を掴めればいい。


己の弱さに負けないようにここに宣言して、前を向いて取り組もうと思います。
この記事を見た村民の皆さんに、柴原隊員が平瀬を歩いてないと言われないようにw

2014年3月10日月曜日

半殺しでいいかい?それとも皆殺しがいいかい?

背筋も凍るタイトルでごめんなさい。


実はヒラセベースキャンプに畳が入りました。
これでコミュニティスペースとしての幅がグッと広がりました。

テーブルセットを広げて、今温めている体験型教室などのプログラムや
村民交流の場としての宴も開催できますね。
(3月中には何とか宴はやりたい・・・という個人的な想いですw)


 畳の良さを改めて再認識。ア・タ・タ・カ・イです
 
 
タイトルに話を戻すと「皆殺し、半殺し、ぼたもち、おはぎ、隣知らず」は全て同じモノを
指した餅の名称であると、畳を頂いた村のおばあちゃんに教えてもらいました。
 
 
半殺しか皆殺しは潰し方の程度の話(地域によって多少異なるかもしれませんが)であり、
餅を出す前に必ず尋ねるそうです。知らないとゾッとしますよね(笑)
 
 
私も親の故郷が田舎なのでおばあさまの知恵袋に今までも触れる機会が
あったのかもしれません。
でも、悲しいかな、そういった話や教えに興味すらありませんでした。
今は白川村へ移住してきて、暮らしの中で人と人の距離が近くなり、先人の教えが
いかなる価値があるものか、ようやく理解し始めた所です。情けない話ですが。。。
 
 
ちなみに、そのおばあちゃんは郵便配達などで家に来る方にお茶を出す習慣があるそうで、
半殺しと皆殺しを尋ねたら相手が恐怖で怯えた顔してびっくりされたとにっこり笑いながら
話してくれました。
 
 
おばあちゃん、このネタは良くできてるので頂いて良いですか??(笑)

2014年3月7日金曜日

空き家の再生からはじまるストーリー

今週の月曜日(3日)に長野県は塩尻までいってきました。

"しおラボ"という塩尻市役所の若手職員によって開催される勉強会に参加です。
今回は4周年記念ということで、ゲストを交えた公開企画として開催されていました。


▼参加イベント
『しおラボ4周年記念&nanoda連携 市民公開企画「全国の若者の地域おこしなのだ!」』

▼詳細
イベントの告知ページはこちらです。
しおラボとnanodaについてはここがわかりやすいです。


参加者の皆さんと記念撮影!


ゲストの富士吉田の赤松くんと、小豆島のポン真鍋さんは私が地域おこし協力隊として活動をはじめるにあたって、とても影響を受けた2人です。

また、塩尻でおこっている様々な活動も気になっているところで、とても良いタイミングでした。


富士吉田の赤松君は、私たちのミッションと同じく空き家を使ったプロジェクトをスタートしています。


その名も『アキナイ』プロジェクト。

アキナイとは即ち、<商い> <空きない> <飽きない> <秋ない(秋まで)> の4つ。


すでにこの発想だけでもクリエイティブです。彼の行動はどこか必ずユニークさがあります。
彼の活動は何かにつけて面白く、人を巻き込むための仕組みづくりが本当にうまい。


人を巻き込むために大切なこととは… 

まずは、「自分が楽しむこと」 そして、「楽しさを伝染させること」 だと私は感じています。



赤松君は「空き家は問題ではなく、まちを楽しむタネ」と考えているそうです。
たしかにその通りで、空き家を有効に活用すればみんなの想いを実現できる場になります。


私たちも白川村でそんな活動をスタートしようとしています。

空き家を使って、自分の想いを、住民の皆さんの想いを実現できる場所を創ろうとしています。
そんな活動に魅せられて、白川村に興味を持って仲間になってくれる人を増やそうとしています。


白川村には様々な問題がありますが、住民が、みんなが、その問題を自分事として捉え、
楽しみながら解決する方法を、みんなで一緒になって考えて、実行する。

私がやりたいことはその仕組みづくりを皆さんと一緒に作っていくことなんだと再認識できました。


スマイルプロジェクトはじめました。


なんだか「イベントに行ってきました!」の記事を書こうと思っていたのですが、話がそれましたw
つらつら書くととても長くなるので、最後にポンさんが考える"幸せの測り方"をご紹介します。


幸福度 = (笑顔時間) - (しかめっ面時間)


たしかにこれはなるほどと思わされました。
自分はどんな時に笑って、どんな時にしかめっ面になっているのか改めて考えてしまいます。


本当はポンさんの活動や、今回のイベントを主催してくださった山田崇さんの話をもっと書きたかったのですが、このお二人は、きっとそのうち再開できるのでその時にご紹介ですw


赤松さんのアキナイプロジェクトでは、月末にイベントを企画しているようなので、
実際にお邪魔してどんな場所になっているのか体験してきたいと思います。

2014年3月3日月曜日

『白川郷スノーゲイン 2014』に参加しました!!

トヨタ自然學校で開催された『白川郷スノーゲイン2014』に参加してきました!

スノーゲインとは?
スコアオリエンテーリング『ロゲイニング』の雪山版で、地図とコンパスを使って、
時間内に指定されたチェックポイントを探し、合計得点を競う競技だそうです。


私は前日に開催されたプレイベントからの参加です。
プレイベントでは、実際にフィールドにでて地図とコンパスの使い方を襲わりました。



SILVAのコンパスとフィールドとなる白川郷自然学校の地図
  1. 現在の場所と、目指すポイントをコンパスで結ぶ。
  2. コンパスを回転させ地図とコンパスの方角を一致させる。
  3. コンパスが示す進行方向に向かって進め!

今まで北の方角を確認するくらいしかできなかったのですが、はじめて正しいコンパスの使い方を学びました。




私たちがエントリーしたビギナークラスは、朝の9時半によーいドン!
制限時間90分で、フィールドに設置された30個のコントロール(ポイント)を集めます。

コントロールの番号と点数が一致していて、より遠く、より難易度の高いものが高得点になっていますよ。
制限時間を超えてゴールすると、1分につき10点の原点となるので注意が必要です。


『30点のコントロール見つけた!』
この写真に写るオレンジと白の目印がコントロールです。
ここにぶら下がるホチキスを得点カードにパンチすることで得点になります。

大自然の中を地図とコンパス片手に大冒険!
私は新聞記者さんや自然学校のスタッフさんと結成した『チーム 突撃報道部!』として参加してきました。
今回の内容は、3日の岐阜新聞(県内版)と4日の中日新聞に掲載されるようです。

森の中を縦横無尽に歩く歩く歩く。

我がチームの気になる成績は、333ポイント!!!13チーム中みごとに9位!!
※全部のポイントをしっかり獲得すると465点になるみたいです。

わりと行き当たりばったりなルート選択で、狙ったポイントを通過してしまうことも多数。
計画性のなさがポイントを稼げなかった原因だと思います。。。。

優勝したチーム曰く、、、

・最初にある程度のルートを選択し、実際のフィールドの様子をみて微調整
・体力を考え、最初に難しいコースを選択。
・地図の等高線もしっかり意識する。

私たちはポイント同士の近さやルート選択の効率ばかり考えていたのですが、
地図の等高線を読み、上下の移動をなるべくさけることで体力を温存できるようです。

いやー、勉強になりました。やはり計画は大切ですね。


それにしても改めて感じます、白川村の大自然のすばらしさを!

こんな体験は都会にいたころはなかなかできなかったのですが、
白川村では思い立ったらすぐに実現できちゃいます。

それを自然体験のプロたちがサポートしてくれます。

これから雪解けの季節となり、山登りがますます楽しくなりそうです。


『チーム 突撃報道部!』